「菌」と「種と土」と「地鎮祭」

2018.10.04

10月に入り朝夕が涼しく、過ごしやすい季節になりましたね!
芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋・・・何をやっても良い季節です!

突然ですがみなさん、「菌」と言われると、「ばい菌」とか「感染症」などで、怖くて汚いイメージを持っていませんか?
テレビでは「抗菌、抗菌・・・」と呼ばれるコマーシャルなども多いですが、すべての「菌」が悪い訳でもなく、私たちの体の中に多く「菌」が共存しているのを知っていますか?特に腸内や皮膚には多く存在し、悪い菌を退治してくれます。すべて「抗菌」すると、生きていけなくなます。

天然素材で建てた住宅は、ある意味、菌が澄みやすく、安心安全な家です。
酒蔵や味噌蔵・・・・漆喰壁が多いのは、腐らず、発酵させるからですね。ピラミッドの中も漆喰なんですよ!

菌の中でも「イースト菌」の発酵を利用した食べ物・・・「パン」ですね!
先日、現場の帰りに、知人が店長を勤める「種と土」というパン屋さんに立ち寄ラせていただきました。
もちろんパンも美味しかったですが、景色と古民家をリフォームした建物が素敵でした。
ホンモノでしかも良いものは長く使ってあじが出てくるんですね!!

さて、話は変わって、先日、廿日市市にて地鎮祭を執り行わせていただきました。
地鎮祭とは、建築などの工事を始める前に行うもので、その土地の神(氏神)を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得るというものです・・・
一般的には、土地の四隅に青竹を立て、その間を注連縄で囲って祭場とし、神主のもと、建築業者・施主の参列の上で執り行います。祭場の中には木の台を並べて、その中央に神籬(ひもろぎ、大榊に御幣・木綿を付けた物で、これに神を呼ぶ)を立てて祭壇とし、酒・水・米・塩・野菜・魚等の供え物を供えます。お施主様のご家族、そしてご両親様が参加され、こちらもいつもより身も心も清められる気分となりました。

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