よくある質問

Q1:漆喰の壁は汚れやすいのでは?また壁が汚れたらどうするの?

無添加住宅の漆喰は静電気を帯びません。ですから、ビニールクロスや樹脂入りの珪藻土と違い、ホコリが付着しにくくなっています。絵画やテレビの裏などによく黒く汚れがついたりといったこともありません。 ちょっとした汚れはカッターナイフなどで表面を削るか、サンドペーパーなどでこすってきれいにできます。お子さんがマジックなどで落書きした場合はこのように対応できます。お茶やコーヒーなどがついた場合は、部分的なものなら、クエン酸でこすればとれます。 また、全体的に汚れた場合は薄めたしっくいをローラーなどで塗ってきれいにします。新建材の内装仕上は、最初はきれいですが、汚れてくると・・・。私どもの素材は年数を経るとそれなりになじんでくるよさがあります。 ▲FAQ TOPへ

Q2:内部のしっくい壁と柱の間に隙間ができますが大丈夫ですか?

しっくいと木材の間にはほとんど必ずといっていいほど隙間ができます。それは無垢の木材が縮んだことによるもので、自然なことです。隙間風が入ったり、壁全体が剥がれ落ちたりする事はありません。この隙間が気になるという方はしっくいの粉とフエキ糊を混ぜて隙間を埋めてあげる方法があります。▲FAQ TOPへ

Q3:フローリングは無垢材でしたら、反ったりするんじゃないんですか?

反ります。床鳴りもします。しかし、天然の無垢材だけがもつ自然の風合いの良さはこれに勝ると思われます。なによりもボンドで張り合わされた合板のフローリングを敷き詰めるよりは、なにも混ざっていない(無添加)のフローリング、伸びたり縮んだりする生きた木のほうが、良いのはないでしょうか。逆に反ったり縮んだりしない木材の方がおかしいことに気づいて欲しいのです。▲FAQ TOPへ

Q4: 漆喰はぽろぽろ剥がれ落ちるようなことはないですか?

しっくいは聚楽(ジュラク)や土壁の仕上げのようなものとは違い表面がぽろぽろはがれるようなことはありません。しかし、完全に硬化するまでの1年くらいは、表面の若干の粉が落ちたりして、巾木の上に貯まったりします。服がこすれた場合、その粉がつくことがありますが払えば簡単に落ちます。それらの擦れ落ちるしっくいが気になるのであれば、フエキ糊を塗布すれば擦れても落ちなくなります。 珪藻土としっくいを混同されるお客様が多いのですが、珪藻土はそれ自身で硬化することができないので「つなぎ」成分が必要で、そのつなぎ成分の効き目がなくなるとボロボロになります。それに対して、しっくいはそれ自身で硬化でき、最終的なしっくいの成分は炭酸カルシウムを目指し徐々に酸化していきます。その過程を経るにしたがってどんどん堅くなります。 RC造の場合は特にこのしっくいの保護膜の恩恵を受けます。むき出しのコンクリートでよくされている撥水剤を塗っているところが多いのですが、これはコンクリートの汚れを防ぐためと、酸性雨の影響を受けやすいコンクリート(しっくい同様にアルカリ性)を保護するためです。メンテナンスの際、上塗りできる漆喰は構造材であるコンクリートの腐食を防ぐのにその力を発揮します。 ▲FAQ TOPへ

Q5:無垢材のフローリングのメンテナンスはどの程度必要ですか?

フローリングは素地のまま、もしくは無添加ワックスなど、浸透性のものを使用しています。撥水性や汚れ防止を維持するためには、メンテナンスが必要になりますが、この、ある程度メンテをしないといけない、また伸びたり縮んだりするというのが、従来のハウスメーカーやマンションなどに施工されている材料と決定的に違うところです。ですがこれが、年月が経ったときに大きな差になってくるポイントになります。従来のプリント合板や樹脂で固めたれた材料は、新築時から年月が経つにしたがって、紫外線などで劣化していきます。「風合いがでる」ということなく、劣化していくのです。これに対し、無垢材の良さは時がたつにつれて風合いが出てきます。 同じ年数を経ても雰囲気が出てくるお家と、そうでない家・・・と考えたとき、我々は次世代に自慢できるような雰囲気が出ているようにしたいと願っています。裸足で生活をされている方は、この無垢フローリングの心地よさは他には代えがたいものでしょう。使っているうちに年々光ってきて、いい風合いになってきます。 マメに床拭きが出来るご家庭でしたら水ぶきだけでも問題はありません。そのかわり水ぶきだけの場合、当然汚れやすくなりますが、汚れた場合は、シャボン玉石けん等でこすって拭いてください。古いお寺などを連想していただくとご理解いただけると思うのですが、縁台などは黒くテカテカになっていると思います。小坊主さんらが毎日雑巾がけをしているからです。最終的に使用し続けて磨いていくと表面もぴかぴかに変化していきます。 ▲FAQ TOPへ

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